October 6, 2008

アビシェイク・バッチャンはちょっと

今週末に行った映画は「DRONA」。アビシェイク・バッチャン主演のファンタジー映画である。これが結構ひどかった。映画館を出たときどっと疲れていた。

ヒンディ語がわからないのにいいとかひどいとか判断できるのか、と聞かれたら、「ある程度はできる」とはっきり言える。せりふがわからないので効果を頼りにストーリーを追っていると、音楽、カメラの動き、シーンの切り替わり方なんかが下手なのがものすごく気になるのである。不自然な効果を延々3時間も観ていると完全にへとへとになってしまう。

簡単に映画のストーリーを説明すると、青年アビシェイクは実は不思議な力を持った伝説の勇者Dronaで、伝説上因縁のある悪の組織が彼の力を使ってなにか悪いことをたくらんでいるのを阻止してやっつける、というかなりどうでもいい内容である。

アビシェイクは寡黙な青年の役で、クールなつもりなのかまともなせりふがほとんど無い。突っ立って憎しみのこもったような目で虚空を睨んでいるかショッカーみたいな敵をやっつけているかどっちかで、きっと喋らせたらろくでもないから彼にはせりふをつけなかったんだろう、と思わせるほど演技が下手である。父親のアミタブ・バッチャンは顔がもうちょっと精密なので黙っていると寡黙に見えるけれども、息子の方は野生的な外見のせいか、見ているとだんだん「あれ、彼はひょっとして人間の言葉がわからないのかな?」という気持ちになってくる。

映画全体も意味ありげにしようとしてか、ほとんど3分に1回はスローモーションがかかる。スロモがかかってないときにもカメラが役者の下から上になめるようにゆー…っくりと動くせいで、全篇スローで観ているのと変わらない。
結論としては、アビシェイク・バッチャンはちょっと、もういい。ひょっとしてファンの人がいたらあれだけれど、私は父アミタブ・バッチャンとアビシェイクの妻アイシュワイヤ・ライは大好きなので、それで勘弁してほしい。

2 comments:

  1. あいさん、いつも楽しくあいさんのブログ読んでます。インドの生活に関してはあいさんのブログからいろいろ知識をいただきました。ところでオーダーのお洋服はどうなったのですか?すごく気になってます。そして映画fashionは見ました?チャレンジしてみようかと考え中です。

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  2. Shihoさん、Shiho Andheri(W)という名前がウケました。(W)のところが特に。
    オーダーのワンピースは会社で着てます。すごい快適ですよ!もうパジャマで会社来てるみたい。なかなかよいです。

    Fashion観てません。あれ、もうやってるのかな?美女が並んだ看板がすごいですよね。私も観てみたいです。チャレンジしたら面白かったか教えてください。

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