July 25, 2008

結婚の習慣

最近、職場の何人かが婚約したり結婚したりしている。婚約した一人は私とすごーく密に働いているウェブデザイナーの女の子で、結婚した一人は同じくウェブのマネージャーをしている人。

ウェブデザイナーの彼女は、ある週に急に休みをとってしばらくいないなーと思ったら戻ってきて、「なにやってたの?」と聞いたら、「婚約した」と言われてびっくり。本人も自分が婚約するとは知らなかったというから、さらにびっくりである。彼女によると、彼女のコミュニティでは占星術で相性の会う相手を両親がまず選んで、そのあと両者をあわせて気に入るかどうか確認するのだそうです。すごい。これはヒンドゥ教の人たちの中ではわりと行われている習慣だということです。

一方、キリスト教徒の女の子に聞いてみると、彼女はインターネットのお見合いサイトで探したかなりの人数の人とお見合いをしてみて、自分と同じ故郷出身で、同じ宗教で、いますぐ結婚したい人をがんばって見つけたと言っていた。なかなか大変だ。宗教や食べ物といった条件が人によってかなりちがうので、ランダムに恋愛をして結婚相手を見つけるのはなかなか難しいのである。悲恋の話もよく聞く。宗教に関係なく結婚している人たちも、もちろん存在する。

お見合い結婚している人たちは、ホントのところはどうなのか知らないにしても、みんな幸せそうにしている。婚約した彼女もすごく嬉しそうである。結婚に対する認識は、場所や宗教、家族や個人によって本当にそれぞれだ。もちろん恋愛結婚の割合も増えているそうだが、増えているといっても少数派である。

基本的に統一されたルールがないので、この人はこのルールで生きているけど、あっちの人はちがったルールで生きている、という状態が、オフィス内で繰り広げられている。自分が掲げているルールや習慣もそのひとつに過ぎない、と思う。

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