September 16, 2009

みんな、ブログを更新しよう

うちの会社でインターンシップを終えてインドから日本に帰った若者たちは、みんな急に自分のブログを更新しなくなって、私はとても寂しい。みんな・・・、頼むよ。見回りをするブログの数が減って悲しいので、「なんならわたしのブログを読みますか?」とおっしゃってくれる親切な方はぜひリンクを送ってください。

ブログのなにが楽しいかって、他人ががなにを考えているのかをリアルタイムで追えるところだ。「あの人、最近どんなこと考えてるんだろう?」と思って誰かのブログを開く。いろんな事件が起こっていたり、意外な事を考えていたり、前と逆のことを書いていたり、くだらない自慢話をしていたり、落ち込んでいたり、生きているその人の人生が垣間見えて面白い。だから、どんなに短くても意味のない話でも、ブログは更新することに最大の意義があるのであって、中身はその次にくればいい、と私は思う。

このブログをときどき読んでくれている友達が以前、「普通に友達づきあいしてたら、友達がなにを考えているのかここまでわからないよね」と言っていた。書いている自分もまた、自分がなにを考えているのか、どんな風にものを考えるのか、日々文章にしていなければここまでわからない。どんな短い文章にもなにかしら結論が必要だから、書き始めちゃったら考えて答えを出すしかないわけで、そのプレッシャーが日々の考えを深めていく。いわば思考のペースメーカーとしてブログが役に立っている。

私がブログを書くときには、子どものころに学校の先生か誰かに習った「作文はあったことを書くんじゃなくて、考えたことを書きなさい」という教えに純粋にしたがっている。「考えたことを伝える」という目的で書いていると、自分の生活や人間関係を必要以上に暴露しなくてすむから、単純に書きやすいのだ。理論と実践がいつも一致するわけではないように、自分が考えたことと自分自身とは必ずしも同一ではない。一方で、考えを人に披露することで、自分の行動が影響を受けて自然と正される。そうやって、自分の文章につられて自分そのものもまた襟を正して、いい方向に変化していけたらいい。

今年からややハードルを上げるために、本名でブログを書き始めた。せっかく一生懸命書いているんだから、いつかは、初めて会った人に、「私について興味がありましたら、とりあえずブログをご覧下さい」とURLを差し出せるブログにできたらいいと思うのだが、先は長い。

2 comments:

  1. お久しぶりです^^ブログ放置しまくりです失笑 
    このポスト見て笑ってしまいましたw

    更新頑張りますー あいさんのブログこれからも楽しみにしています♪

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  2. そうです、megumiさん、megumiさんに言ったんですよー。よかった、読んでくれてて。ときどき思い出したら生存証明に更新してくださいね。

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